最近、政治がえらいことになっていますね。
郵政民営化反対発言で更に信頼感を無くしている麻生総理。
そして支持率超低空飛行に加え、中川前財務・金融相の国際舞台での失態。
いよいよ現内閣の政治の舵取りはままならない状態にあるようです。
そこに、思い出したようにスポットライトを当てられたのが小泉元総理。
注目された発言、何を言い出すかと思えば麻生総理を痛烈に批判でした。
そして昨日、モスクワ市内で記者会見に当たった小泉元総理は、定額給付金を含む予算関連法案を衆議院で再可決する場合は、欠席すると明言しました。
これに対し、現内閣大臣各位は小泉氏を批判、自由党内でも同調する議員は少なく、かつての小泉人気をもってしても叩かれている状態にあります。
更にさらに、麻生総理も今回の小泉氏の発言に対し、嫌悪感をあらわにしました。
ここでおべべが感じる違和感は、
何故このタイミングで、国民から圧倒的人気を誇った小泉氏が発言を始めたのでしょうか。
ただただ考えも無しに心中を吐露しているだとは、かつて作為的ともいえる発言のうまさで日本を席巻した過去からみても到底説明できないと思います。
さてこの疑問に、本日の麻生総理の小泉氏の発言に対する批判の中に何かを見たような気がします。
ここでおべべに一つの仮説が浮かびました。
『スケープゴート役を小泉氏は買って出ているのではないか?』
最近、就職活動であまり政治の情勢に詳しくないおべべなので、仮説の範疇である、としか言えないのですが、この仮説から立って見ると、どうにも辻褄が合うような気が僕はします。
2008/2/19 22:34