先日、木曜はサークル始めて初となる、「東陽町」練習に参加した。
T野さん、ぶっちい先輩、S井先輩で、途中からO住先輩が来た。
つまり、少なかったのだ。
ただ、その分濃ゆ〜い練習が出来、満足のいける一日となった。
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で、もって気づいたことなのだが、やはり
強い人と一緒に練習やると、やる気が出るし、新しい発見や改善点がわんさか見つかる。
何故かと言われればそれまでになってしまうが、やる気に関しては誰にでもあるだろう「こうなりたいな」という意欲が湧くからだろうし
後者に関しては、「百聞は一見に如かず」と言った所であろうか。
ここがなかなかのミソ。
「やる気」を喚起させることは、組織の上に立つ者に於いて非常に重要な点である。
「組織」自体を語ってしまうと話が長くなるので、スポーツ限定で行こう。
初心者がスポーツにのめり込むのは、それは面白いからだ。
ゲーム(試合)はやれば楽しいからOKだが、練習は楽しくなければやってはいけない。
そして、何が一番楽しいのかといえば、技術が向上していろんな技が出来るようになるときだろう。
ボールが打てた、強いショットが出来た、コントロールの良いショットが打てた、フェイントを覚えた、などなど。
だが、ある一定になると飽きてくる。
誰しもが感じたことがあると思う。
技術が向上しない、上手くならない、これが原因の大半だろう。
解消するには、経験者、つまりは先輩にコツなどを教えてもらえれば良い。
そうすれば、また一つ一つ技を体得できるのだろう。
だが、そこにも限界はある。
いくら経験豊富な先輩だからといって、プロのコーチみたいに教えるのが上手くはないし、知識もある程度だから技術の修得もそれまで。
それは、コーチがいれば最高だが、いちいちそんなことも言ってられないところも多い。
仮にコーチが居るといっても、いつ何時もワンツーマンで教えてくれるわけではないので、時間的な制約の問題も出てくるのだ。
そこで登場したのが「見て技を盗む」こと。
覚える側は、これをやり始める。
聞いて覚えるのではなく、見て覚える。
手本が居れば判り易いし、いちいちワンツーマンで教えることもない。
結論を言えば、その組織の中に「上手い人」が居れば良いわけだ。
聞こえからすれば「強引だ」などと言われそうだが、実際にそうだから、これに関しては仕方が無い。
勿論、コーチングも大事だ。
だが、プロのスポーツマンのコーチも、「知識だけの素人」より「元○○選手」がほとんどなのが何よりの証拠だろう。
技術の伝達は口では非常に難しいわけで、やはり実際にやってもらわないと
理解しがたい上に説得力に欠ける。
説得力が無ければ、教えられる側は付いて行かないだろう。
実は何を隠そう、おべべが実感したことなのである。
高校の部活の先輩になった時です。
おべべはそんなに上手くない。
そりゃあ、練習も一杯しましたが、どうにも。
だから、知識にも走ったわけですが、いかんせん説得力にどうしても欠けるし、時間的な問題、教え方での不徳の致す所でした。
自分をここまで育ててくれた先輩に顔が立たないわけですな、申し訳なくて。
しかし、スカッシュではバドミントンで培ったノウハウを生かして、なんとかここまでは漕ぎ着けましたな。
後輩に対して楽しく、且つどれだけ強くさせられるか。(まだ居ないけど(笑))
OB/OGの方々にとっても、後輩の活躍が一番の楽しみでしょうし。
そして、同年代にももっと強くなって欲しい。
正直、こんなの(おべべのこと)に負けんなよ、とも思う。
(負ける気はさらさら無いけどなw)
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強くなることは自分自身だけの問題ではない。
全体の問題でもあるとおべべは自負する。