こんばんは。
珈琲牛乳を片手に、どうもおべべです。
前回予告した「通勤ラッシュ、サラリーマンの生態学」編は、スキャナのが壊れた関係で、アップが遅れることをここにお詫びします。
ドライブが直り次第、アップ致します。
今日は話変わって、
「中学生・高校生」の部活をやっている人で、これから後輩を抱えると言う方を対象に、経験を踏まえた自分なりのアドバイスをここに著したいと思います。
と、言うのもかくいう私も高校2年の時、初めて後輩を持ち、その時の不安は一人ではなかなか耐え難いものであったと記憶しています。
そこでこの季節、ニーズの高いであろうこの話題をお届けし、少しでも役に立てたらな、と思い、書き記す次第です。
また、「今は後輩なんて持ってないよ」「部活になんか入ってないよ」と言う方でも、これから書き記す考え方は、人生のいつかしら、何らかの形で多少なりとも役立つのではないかと思います。
この自負は何しろ、私の主観的な経験に基づいたものではなく、むしろ他の立派な方からの情報が非常に高い割合で閉めているから、持てるものでありまして、それ故読んで頂いても損は無いかな、と思います。
さて、前置きはこのへんにしておきまして
まず、これから初めて部活で後輩を持つ方は、相当の不安を抱えていることでしょう。
その不安の中でも一際大きなものを一つ、解消していきましょう。
Q、「上手く後輩に教えられるだろうか」
A、この答えはあなた方自身にあります。「教える」ということは、つまり自分の培ってきた経験を基にする行為であります。ですから、これはあなたの今までの努力・成果が試されるといっても過言ではありません。
あなたが「自分は自分なりの努力をしてきた」と思うのであるならば、もしくは「ここだけは誰にも負けないぞ」と言う部分があるならば、たとえ初心者から始めた方であっても、是非、自信を持って後輩に教えてあげてください。
その教えることは少なくとも同年代の他人が教えるより以下ではなく、むしろ正解に近い(正解と言う定義は様々ですが、ここは一般的に「強くなるための教え方」とします)と言えるでしょう。
ここで一つのポイントは「
相手の目を見る」ことです。自分が後輩に何らかを教えていた場合、陥りやすいのが主観的になりすぎてしまうことです。分かり易い例を挙げれば、自分が常識として使う専門用語が相手には全くわからない、と言う状態です。
それを避けるために是非、相手の目を見てあげてください。相手の目を見れば、自分が言っていることがちゃんと理解されて伝わっているか、それが目の輝きや表情でわかると思います。もし、最初はわかあらなくても経験を積んでいけば見分けはつくでしょう。
それから、「相手の目を見る」ことは、後輩から見れば「とても真剣に教えてくれている」と感じることになります。それはすなわち、そこから信頼関係が生まれ、教えることがスムーズになることでしょう。
この行為は何も、部活のみに使うことでは収まらず、広く社会の場でも使われると思います。
この行為を積んでゆくにつれ、眼光は鋭くなり、言うならば「人を目で射る」と言う一種の技能が付くのだと思います。
さて、これ以外にも細かく挙げればキリの無いほどたくさん不安や疑問があると思います。なのでこれを読んで、もし他に不安や疑問があったならば、コメント欄にでもどうぞ気軽に書いて下さい。
そして、話は後輩の方へと移ります。
後輩の方はどうぞ「
先輩を育てる」気持ちで居て下さい。そういきなり言われると変ですが、何も部活での技や型などという意味合いではなく、「教え方の上手い先輩」として育てる、と言うことです。
それには、思ったことをどんどん質問していってください。勿論、一回教わったことは可能な限り一回で覚えてください。それに基づいて、どんなささいなこと(とは言いますが、後輩の気持ちでは「こんな小さなことを聞いてはいけないだろう」と思っているのだろうから、このくらいが丁度良いと思います)でも聞いてください。
上記した通り、教える側は少なからず主観的になるのです。そこで客観性のあるあなたの意見があるならば、それは先輩に「客観的な視点で教える」ことを伝えます。それによってあなたを始めとした後輩各位は、前よりずっと良い教え方で先輩が教えてくれることでしょう。
最後に
今年のいつかしらで引退する先輩方、
特に部長やキャプテンの方々
に、偉そうではありますがアドバイスさせて頂きます。
これは古い漫画で「キャプテン」と言う中学生野球を題材にしたものの中で書かれた考え方でもあります。
まず、先輩(特に部活やチームをまとめ上げる者、以下「部長」)には責任と言うものが後輩やそれらよりも重いものであると思います。
そこで、先輩や部長としての価値はどのようにして問われるのか、という視座に立って、お答えしていきたいと思います。
<一つ>、「良い成績を残す」特にチーム競技であれば「チームを引っ張りつつ、好成績を残す」ことが、先輩や部長としての価値を表す、特に分かりやすく、また難しいものであります。
これは後輩への刺激と言う意味でとても意義のあることでしょう。
<二つ>には「自分が卒業した後、どのような部活、又はチームを残したか」によって先輩・部長の価値ははかられる、と言うものです。
いわずもがな、この季節は好成績を残すことにのみ、力を注いでいる方が大半だと思うのであるから、どうしても後輩への教授はもう一つ下の新二年生、つまり先輩に成り立ての代に任すのだと思います。
しかし、それでは折角、築いてきた部活の至る所が補完されず、野放し状態になってしまうでしょう。何故なら教える新二年生は教えるという意味で全くの初心者であるから、かなり強い部活であって、良い経験をしてきた者であっても、それを100%どころかその半分も上手く伝えられないのです。
だから、上記した二つ目の点を、どうぞ考えていただくことを薦めます。
それでは、健闘を祈ります。
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