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カズキとおべべの湘南浪漫
今日は、大阪の大学に通う高校時代の先輩と江ノ島に行ってきた。

久々の海。

しかし、話題の台風5号のせいでいつにも増して風がガンガン吹いてくる。

油断していると即座に目に砂つぶが飛び込む。

それでも男たちはその大地に綴るのを止めなかった。

それは母なる海を謳歌するかのように、そう男のロマンと言うものを。







ロマン0


作り始めて1時間強。

比較的日差しが弱かったとはいえ、いまだ実感はないが恐らく肌は悲鳴を上げているだろう。

そして、ショベルを持つ手の筋肉は痛み出していた。


出来た、出来たんだ。

俺たちの魂-ソウル-は砂の芸術という形で−−。

その喜びの中で、しかし、何かもやもやとした気持ちが胸の中でを渦巻いていた。

何だろう、この満たされない気持ちは。


そんな時だった。

浮かれていた俺の横で1人、鋭いまなざしでそれ-砂山-を見ていた。

そう、まだ俺たちの戦いは終わっちゃいない、と戒めるかのように。


次の瞬間、まるで気付いていたかのように俺に視線を飛ばし、ゆっくりと口を開いた。

それは呟くように、しかし確実に俺の心の奥底で眠っていたものを揺り動かした。


「もう1個、作らにゃならんだろ」


閉じたその口端は斜め上につり上がる。

震えが止まらなかった。

恐いんじゃない。

かつていくつもの砂山を作り、対峙してきた中で常に感じていた空虚感がまるで嘘の様に吹き飛んでいたこと、そしてまた俺たちの砂山-ソウル-が表せるんだって、作れるんだって。

そうした期待が俺、いや顔には出ていないがきっと相方もそうなのだろう、この夏の日差しさえ歯牙にかけない熱い高揚感を覚えていたはずだ。



そうして3時間余りが過ぎたとき、それは出来た。

今までの「出来た」とは違う。

完成、いやそれも何かしっくりとは来ない。

そう、「現れた」と表現するべきだろう。



そこには


男のロマンがあった。
















ロマン・7



_____________________________
この話は半分フィクションであり、壮絶な日焼けを物語ったものです。
| 湘南 | 00:21 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
今季初の江ノ島!
昨日はバイト後、地元のモネとラーメン食いに言った後、

「江ノ島行かない?」

と突如切り出すモネ。

「お、おう」

とおべべ。


で、まったりチャリこいで15分。

江ノ島の海岸到着!


めっちゃ暗っ!!!


海なめてたわぁ〜。

頼りの潮騒を道しるべに、なんとか海のどまん前へ。

しばらく経つと目が慣れてきて、うっすら江ノ島の輪郭やら、星やらが見えてきた。


「おれにもわかるぞ、星の名くらい」

「ほー、じゃああの一番明るい星はなんですか?」




「ちきゅう」


_______________________

よつばネタはさて置き、少し肌寒かった江ノ島海岸は、まだまだ夏本番には程遠いことを教え、しかし確実に来る夏への高揚感をおべべとモネに与えたのだった。


「夏は5人くらいで3mの砂山作ろうぜ」

「やるかー」

_______________________

おわり。
| 湘南 | 22:45 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
先輩と由比ガ浜に!
湘南・鎌倉物語は、またとりあえずさて置き……


今日はスカッシュの先輩と一緒に
神奈川県は鎌倉、由比ガ浜に行ってきました!



日にち的には結構、前々から決まっていたことなので他の一年生も誘ったのですが誰も都合が合わず、2年生の先輩3人と1年の自分1人のあわせて4人で行きました。


一緒に行ったI先輩は昨日決定した、月末から始まる合宿の同じ練習班の班長です。
(ちなみに同じ班の女子の先輩に、先日の関東学生と言うスカッシュの大会で準優勝したM先輩も居り、番手戦《合宿中に行う学年・性別の番手決め》で1位を狙う自分にとってとても心強い!ヽ(´ー`)ノ)


12:30に鎌倉駅集合と言うことで、予定では当初、電車で行くはずだったんですが、ごく当然必携の鉄パイプショベルとバケツを持ちながらは流石に利便の面でイカンとのことでチャリに変更。

4,50分掛けて到着。

そこからO先輩とI先輩は(恐らく)地元であるM先輩の準備してあった車に乗り込み由比ガ浜の駐車場へ。自分はチャリで向かいました!


さて

一週間ぶりの海!

会いたかったわぁ〜(笑)


ここ、由比ガ浜は江ノ島の海岸よりも海がきれい!
ゴミが少ないとか、海水の透明度が高いというレベルで、きれい!

かの腰越海岸にも引けを取らずといった感じです。


先輩と自分はとりあえず海に突っ込んで、M先輩が持ってきてくれたボディボードや浮き輪で出来うる限り沖まで進んだりしました。


とりあえず持ってきた鉄パイプショベルで自分は埋められて、それにより由比ガ浜の砂質を肌身で知りました。

粘土質で重い。
んです。


さて、またずっと沖へと行きました。

足が届かず、I先輩から捕まっていた浮き輪を振り払われた時にはどれだけパニックになったことか(;゚∀゚)=3

んで、あるお決まり事を実行・失敗を繰り返し,浜へとあがりました


途中でコンビニでカップラーメンを買って、駐輪場のベンチで食いました。
それは合宿費で金銭的に苦しい僕にとって多少嬉しくもあり、しかし虚しい昼食でありました。


んで、先輩たちはまた海へ!もしくは持ってきたイガイガボールでサッカー(?)などをやっていました。たぶん。


なんせ、自分は持ってきた鉄パイプショベルによる砂山作りに勤しんでいた為、1時間強、周りの状況は波の高さと砂の柔らかさ意外、何にもわからなかったのですわい。


「06.8.23エベレスト二号」
06.8.23エベレスト二号


えっさ、ほいさと軽く突き指しながらも休まず作り続けていたんですが、迫り来る波にはまたもや勝てず、海に面した部分は崩れ始めました。

前回作ったものより、何故崩れる名が早かったのかと言うと、この由比ガ浜の砂は粘土質で、掘って上に降り掛けようとするのですが塊がぼとぼとと落ちる具合で全体に均等に広がらず、上部ばかりに砂が溜まってしまったので、麓の侵食をカバーできなかった点が原因だと言えます。

故に形も富士山型ではなく、エベレストみたいになってしまった。

しかし、砂質自体は良いので、今度は大人数で砂を降り掛け、それを叩き固める係を作ればかなり良い砂山が出来るのではないかと思いました。



して、潮時だと言う時に、

「もう、帰ろうか」

とM先輩から声がかかり、写真を撮って帰宅準備へ。


上着を羽織り、悔パンのままチャリできた自分は海岸線沿いに江ノ島方面へと帰りました。


今日も楽しかったです!!
| 湘南 | 23:19 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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