(引退を記念してもらったお花)
こんばんは、おべべです!
先日、大学生として最後の学生スカッシュ大会、『インカレ予選』に出場してきました!
結果は……決勝で敗退。
K応のオオイくんとの試合、セットカウントは
1−3
でした。
フェイントショットが冴えていたので、後ろに追い込み甘い返球を誘うという勝ちパターンも見えていただけに残念でした。
“1人打ち”をほとんどやってこなかったことによる、基本のショットの精度の低さに泣きました。
また、それとは別に、
大舞台では普段の力を出すことがいかに難しいかを、改めて知りました。
一つの課題であった「緊張」をコントロールすること、気負わず臨むことで克服することは出来ましたが、体が思うように動かない点が新たな課題として見つかりました。
1週間前より、大会に近づくにつれて調子はだんだんと下降気味でした(笑)
調整の難しさ。
そして、課題が見つかった場合に克服するための練習時間の確保。
本番でいつも通りの力を発揮するための準備の難しさ、これを克服するのが次なる課題です。
ガンバロウ。
ほかの部員では、男子ではいしいちゃん、女子ではもりたがインカレ出場を決めました!
2人には、僕たちの分まで頑張ってほしいです!
その他の4年生は、今大会をもって引退となります。
今まで指導してくださった先輩方をはじめ、同じ4年生、そして後輩にはとてもお世話になりました。
ありがとうございました。
「引退」とはいっても、学生の大会には出ないだけで一般の大会は今までと変わらず出場します。
なので、振り返るにはまだ早いですが、良い機会だったので大会後の締めでお話ししたこと、まとめて書きたいと思います。
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4年間のサークル活動を通して感じたことは
「思いやることの大切さ」です。
何代も何代も、特にはナカムラ先輩から教え諭されてきたことは、
「サークルの参加の仕方」で、それには思いやりの気持ちが大切だと思っています。
うちのサークルは、大会で良い成績を残すために毎日のように練習を頑張る人もいれば、資格や進路のための勉強・バイトなどがあって練習は週に1回程度の参加の人もいて、サークルの参加のスタイルは様々です。
「たくさん練習している人が偉い、練習に来ていない人は偉くないのか」と言われれば、当然そうではありません。
大切なのは、“自分は何ができるのか”を考えることです。
サークル全体や周りの部員のためを思って考えたり、行動することがすなわちサークルに参加することだと思います。
大会の上位進出を目指す人は積極的に練習に参加して全体を引っ張っていけば良いし、事情があって多くは参加できない人は、他の部分(サークル運営や飲み会やイベントなど)でサポートするなどすれば良いのです。
それがサークルの参加の仕方です。
「先輩だから偉い、後輩だから偉くない」も違います。
先輩だから何ができる、後輩だから何ができる、それが先輩後輩のあり方だと思います。
経験豊富な先輩だからこそ練習の場では指導したり、効果的なメニューを考えたりすることが出来ますし、大会ではアドバイスを送ることが出来ます。
手の空いている後輩だからこそ、練習の準備や片づけや掃除、大会ではジャッジやマーカーやビデオ撮影など出来ることをします。
決して、立場による雑務の押し付けや、先輩だから何もしなくて良いという考えはあってはならないと思います。
“自分がどういう立場で、何が出来るのか”を考えて行動すること
このことが、サークルに限らず、組織や集団に属する上で大切なことだと思います。
そういった参加の仕方をすれば、自分の成長に繋がると思いますし、サークル全体としての成長にも繋がると思います。
それがサークルに参加する一つの大きな意味であり、責務でもあります。
何回も何回も、繰り返し先輩から教わってきたことです。
それがわかっていない人や、わかっていてもやっていない人、やっているつもりで出来ていない人が残念ながら居ると思います。
そういった方には改めて考え直してほしいです。
そして、
個人的に大切だと思うのは出来ていない人には出来るように促すことです。
もしかしたら、出来ている側の人間が、それを阻んでいるのかもしれません。
冷たく接しているかもしれませんし、参加しにくい練習内容、雰囲気があるのかもしれません。
「あいつはダメだ」、と考えることを放棄しては前に進みません。
もちろんキリがないので程度もありますが、出来るように促すこと、環境を整えること、それを考えて行動することが唯一、問題を前進させるのです。
「思いやること」
自分がとても大切にしていますし、後輩を中心にみんなにも大切にしてほしいと思うのです。
ここで改めて、自分が出来ることを放棄していないか、良い機会なので見つめなおしていきたいと思います。
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長くなってしまい、見苦しい点もあると思います、すみません。
次回は、愛読書「重松清」の衝撃作、『疾走(上・下)』の感想を書こうかと思います!
おわり。