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THE STAR OF GARIGARI
ガリガリ君の棒をデザインしよう会」

〜第2弾〜

(第一弾はコチラ→


(下記を商品化する場合は管理人のおべべの許可を取るよーに)
_______________________
「よしっ、今回はコレで行こう!」

社員A「ハイっ、ありがとうございます!」

社員B「今回の製品のテーマは『内から外から自然のチカラ』で行きます」

「うむ、そうしてくれ!」

〜〜〜〜〜〜〜

俺はある大手の食品事業を推進する企業の、商品企画・部長だ。

今回の製品は、昔から「医者いらず」として広く親しまれてきた『アロエ』を主成分とした、新感覚清涼飲料水だ。

この季節を狙った製品なのは勿論だが、それ以上にコレには意味がある。

夏と言ったら、海。

その楽園である海の大敵は何だ?


----そう、日焼けだ。


我々、製品企画チームは底に着眼点を置いた。

そこで、従来のアロエを使用した清涼飲料水の約10倍もの葉肉を使用し、アロエの成分をふんだんに含有した製品を作った。

これに何の意味があるのか。


----Yes、ズバリは日焼け止めの効果だ。

すなわち、この製品は「飲料」と同時に、肌にも直接塗れる「薬用」としての付加価値を加えたのだ。

更に、従来のものにある「甘さ」と叩き、少々の苦味を残して「キレ」と言う新しいコンセプトを提供するつもりだ。


「内から外から自然のチカラ」が指すのは、飲料として内側からの健康、薬用として外からの健康、それに「自然のチカラ」というイメージと言葉を掛けたものだ。


この2006の夏、「晴の日、二役、コレ1本」を目指し我々企画チームが練りに練り上げた、渾身の一本である。

〜〜〜〜〜〜〜

正直、今回これはアタルだろうと踏んでいる。

この世界、10本に1本、当たれば万々歳であるがそれでも、この製品には自信があるのだ……。


スタッフ♀「あ、○○さん!お疲れ様です」

「あ、どうも、お疲れ様。どうだね、今回の製品は」

ス「かなりイケるんじゃないでしょうか?実際売り出してみないとわかりませんが、噂をかぎつけた量販店など各社から好待遇でのオファーも来ています。販売会社からの注目度は基本的には売り上げに比例しますし、一先ずはキチンとした第一歩を歩めています」

「そうか、そのまま順調だと良いのだが、な」

ス「大丈夫ですよ。コレは私の勘でしかないんですが、アタル気がします。○○さんも、そう思いませんか?」

「だと良いのだが。実際、不安でならないんだ。なんせ今までのノウハウやら経験を注ぎ込んだ自信作なもんだから、逆に、な……。コレ!って物を作れば気も休まるかと思ったら……皮肉なこったね」

ス「そんなこといわずに、自信を持たないと、イケるものもイケませんよ。あ、忘れていました、コレでもどうぞお食べになってください」

「ん?ああ、懐かしいな、ガリガリ君か」

ス「これも私の勝手な勘なんですが、アタル気がしますよ(笑)。それでは、また」

「ああ、ありがとう」

そうしてスタッフは私に背を向けて去っていった。

「あぁ、俺もそろそろ身を固めないとな」

そうぼやきながら、袋を破る。


「……当たれば良いのだが、な」

それは勿論、今回の製品に向けられたものであった。


が……


ガリガリ……


ポタッポタッ。

「むっ、イカンイカン、こいつは溶けてしまうのも早いから……なっ?」


そこには……








当た


「ぬおっ……!?初めて見た……コレがあのアタリというものか。

………………ふっ

……はっはっは……!いや、我ながら今になって自信が湧いてきたようだ。

あの娘の、そしてこのガリガリ君の言う通り、自信を持たないといけないな

そうだ、出来ればあのCOCA・コーラさえ上回りたい!」


ガリガリ……


この20階にある会議室、外壁は全てガラス張りで、一面には東京のビル群が夕日の(゚Д゚)朱一色に染まり一日の終わりを悠然と語っていた。

「ああ、今日は実に充実していた」

そう、充実していた。

この製品にも自信は付き、生きる姿勢も学んだ。

「アタル……と良いな」

そんな呟きが、しかしそれは何か今回の製品の未来を象徴するかのような、それが自分以外の誰も居ない夕日に染まった会議室に生まれては消えた。


さて、このアタリ棒をどこかで代えて、夕食のデザートと致しますか……か……?


------それは、その棒にたまたま意識が行ったときの事だった------


アレ?ナンダコレ?



当たらずと雖も……
| 拝啓 ガリガリ君販売会社へ | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ガリガリ君製造元、赤城乳業にモノ申す編
なさん

時にみなさん。

ガリガリ君って、

当たったことありますか?

僕はないです。


、言うのも

金曜日の法学の授業の時、かの酒くさい先生が言いました。

______________________________________

「どうも、毎度おなじみ法学の授業がやって参りました、っと」

「ええぇ〜、ですね、この頃そういえばガリガリ君が当たったの見たことないな、と気づきましてですね」

「こうなりゃ意地でも当ててみようとこの何十年間買い続けてきたんですがぁ、当たりゃしない」

「ぇそういうわけでですね、誰か見たらご報告、よろしくお願いします、っと」

_____________________________________

ゆ〜訳なんですよ。

ぇみさなん、いかがでしょうか?


そんなわけで、検討してみました。
えぇ、勿論、法学の授業などには構っていられませんよ、それほどに重大な問題ですからね。きっと、先生も解決を望んでいることでしょう。

)榲は、当たりなどない

あぁ〜、夢ないなぁ。

箱買いして調べてみる

その勇気は、真夏にしか出ない季節限定品。

ユーザーをもうちょっと煽る

あ、これいーなー。

「当たりそうで当たらない」

とか

「これを三本集めたら一本と交換!」

とかね。

うっし、そうと決まれば、法学部の仲間たちとデザインを考えて販売会社にたこ殴りの殴りこみだ!!

___________________
〜まずは〜

当た
(↑ガリガリ君の棒の先っぽ)


うっし、こっから先を考えるのだ。

勿論、情景描写付きでな!

ゆけっ、M〜ちゃん!俺!


〜シーン 


平成11年  夏




ミーンミンミン……




子ども「おばちゃん、ガリガリ君、1本!」

駄菓子屋のおばちゃん「はいはい、63円ね」

子「え〜、消費税取るの〜?」

お「ふっ……、そうでもしないとね、このお店はもうやっていけないんだよ」

お「あぁ、せめておじいちゃんが居てくれたならねぇ。一昨年の夏、あれは今日みたいにとても暑かったときのことだったかねぇ。わたしゃ、いつものように……」

子「あぁ、聞いたって何度も!昨日だって聞かされたよ。それより早くお釣ちょうだい。じゃないとガリガリ君が溶けてガリガリ君の意味なくなっちゃうよぉ」

お「あ、あぁ、悪かったねぇ。どうもこう年を取るといつ誰に何を話したかわからなくなっちゃうんだよねぇ……。昨日なんかも、、、」



子「うっし、今日こそは当てるぞぉ!」
(※子ども、すでに表のベンチに座っている)

パシっ

ズルッ


ガリガリ……


当た


子「あっ!や、やったやった!?つ、ついに……」


当た……ればいいね


子「え……

え゛え゛!!??

歩み寄る草履の音。

お「あぁ、残念だったねぇ。それは当たり棒が欲しくてほぉしくてたまらん人への『励まし用』の棒だよ。 どうだい、少しは励まされただろう?えぇ?」

子「……っ」



そうして少年の足元に麦藁帽子の影が作られた


弱みを見せまいと少年はそのしずくを拭い払った

そして真夏の腫れぼったようなコンクリートの上に、

そのひとしずくがぴっと落ちて黒いしみを作り、

それはまたすぐに消えた

汗、ではなくそれは涙であった




タイチ6才。大人と言うものを知った

初めての夏であった……



_________________________

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| 拝啓 ガリガリ君販売会社へ | 17:11 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
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